Alexandria 2003 by C.Yanagimoto



Alexandria



 アレキサンドリアは,エジプト北部にある港湾都市で,地中海に面し,ナイル川デルタにある。紀元前332年に,マケドニアのアレキサンダー大王がつくった町で,当時最高の港湾都市だった。地中海のファロス島には,世界の七不思議のひとつ「ファルロスの灯台」がたっていた。アレキサンドリアは建設されてまもなくのころの人口が,自由市民だけで30万人にも達していた大都市であった。
 プトレマイオス朝エジプトの首都となり,王朝末期のクレオパトラ7世が君臨した街として有名である。当時,地中海世界の学問・文化の中心的存在であった。前3世紀初頭,アレキサンドリア図書館には古代世界で最大の50万巻もの蔵書があったというが,その数世紀後には消失している。
 現代の市街地は,おもに防波堤にかこまれた半島内に位置し,ファロス島と,東側の港に近い本島地区である。半島側の地区は,エジプト的(アラブ的)な町であるが,本島はヨーロッパ的な街並みを多くのこしている。人口は338万人(1992年推計)。


人混みと喧噪のマルス駅ゴムホレーヤ広場

路面電車,バス,馬車,人が行き交う 路面電車の停留場


 エジプトのトラムはイギリス統治が始まった頃に導入されたものだそうです。
実際に走っているのはカイロとアレキサンドリアだけです。速度もかなりゆっくりしています。札幌の市電並です。
 アレキサンドリアでは,相当古い車両を使っており,現地の人の話によると50年ほど前の日本の車両もあるそうです。料金は区間によって25〜50ピアストル,日本円にすると5円〜10円です。
 エジプトは非常に物価が安く,物にもよりますが,日本の1/5〜1/10程度と考えても良いと思います。


街の東部を走る「青トラム」(専用軌道区間)


街の南部を走る「黄トラム」


↓左下のおじさんは銃を持った警察官
歩・車・電車共存↑
↓トランジットモール?ではありません。


アレキサンドリアの街角
スークと呼ばれる市場にはいろいろな物を売る店や屋台がたくさんあります。あまり衛生的には見えませんが,果物を搾ったフレッシュジュースは美味しいし,朝はパン屋さんに行列をつくる光景もあちこちで見られ,とても賑わっています。

フレッシュジュース屋さん おみやげ屋さん 八百屋さん


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